集中すれば効率が上がり便利になりますが

待機児童の問題がニュースなどでも報道されています。

保育園に入りたいのに入れない子どもが2万人以上いて、子どもを預けられないから働きたくても働けないと言う人がたくさんいます。

 

日本の社会構造が大きく変化して、人口が減り始め、家族は核家族化し、お父さんの給料は増えないどころか、給料が減ったり無くなったりすることも珍しくなりました。

それにともない、お母さんが働くということが、社会にとっても家庭にとっても必要になってきてきています。

 

しかし、いざ働こうと思っても、子どもが小さいとなかなか働くことができません。 

短期的には、規制をゆるめて保育できる施設を増やしたり、同じ保育園で預かれる児童数を増やしたりということで対応するしかないのかとも思います。でも、そもそも社会構造的に変えてゆかないといけないこともあると思います。

 

便利さを求めることで、都会に人が集まり、様々な効率が良くなり、安くて便利なサービスを受けられるようになりました。その代償のひとつが待機児童の問題なのではないかと思います。

不便で仕事の選択の幅も狭い田舎で、両親と住んでいれば発生しない問題もたくさんあります。田舎の方では、児童が足りなくて保育園や学校が合併したり閉鎖したりしています。

 

都会に出て行った若者が、自分の生き甲斐や働きがいが分からず、でも選択肢はそれなりにあり、悩みながら転職を繰り返し、いじけてゆくのと、選択肢の少ない田舎で与えられた仕事を受け入れ、不便だけど家族と過ごす時間や、「一緒に頑張って生活している感」を共有しながら生きてゆく生き方。どちらがHappyなのかを考えると、これまでの多くの日本人が求めてきた「便利さ」「豊かさ」が必ずしも幸福感につながらないのではないかと思います。

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