我が家が北国より寒いという根拠

私の家は、標高が500m以上なので、緯度の割には寒い場所です。最低気温は零下10度くらいになることもあります。

とはいえ、北海道や東北の寒いところに比べれば、暖かいはずです。最高気温が0度以下ということは(私が引っ越してきてからは)ありません。

 

ただ、私の家が寒いと言っている理由はそれだけではありません。多くの北国の家は、北国仕様になっていて、かつ、暖房具もちゃんと稼働していて家の中はそんなに寒くありません。しかし、我が家は北国仕様ではなく、断熱効果が少ないボロ家で、しかも、暖房器具をあまり使っていないので寒いのです。

今までは15畳程度の広さの母屋(ワンルーム)に、2台のストーブを置いていました。それが今シーズン、子ども達の本やおもちゃコーナーが大きくなった為に、ストーブの置き場所が無く、1台のファンヒーターのみでがんばっています。

6畳弱の寝室にはオイルヒータを置いてあり、4人でくっついて寝ていれば、十分暖かいです。しかし、5時頃起床して母屋に行くと、室内は0℃近くまで下がっています。それからファンヒーターを動かしても、なかなか室温は上がらず、吐く息が白いまま、6時半ころ家族4人で背中を丸めながら暖かい味噌汁をすすり

「いやぁ、味噌汁は温まるねぇ」

なんて言いながら食事をします。

 

今シーズンはまだ灯油を100リットル使っていません。例年の半分以下です。

テレビを見たりするときも、毛布にくるまってみんなでくっついてみたりしています。

 

我が家が本物の北国より寒いというのは、誇張でもなんでもなく、本当に室内が寒いのです。

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