ニュースを見て泣くHannaにニュースを見せるべきか

最近、子育ての悩みシリーズ(?)っぽくなっていますが、今回も子育てに関連することです。

最近、Hannaはテレビのニュースなどをだいぶ理解するようになってきました。分からない単語や表現もあるのですが、前後の文章や映像を見て理解しているようです。もちろん、大人と一緒に見ているときは質問をするので答えます。

 

もともと感受性の強いHannaは、特に子どもが被害者であるようなニュースを聞くと、抱きついてきたり、泣いたりします。

 

頭の中で想像をして泣ける、というのは、とてもすごいことで、我が子ながら感心します。想像力が乏しいと、簡単に人を傷つけたり、自分の行為の重大さが理解できず、それこそニュースで紹介されるような犯罪を犯したりするようになります。

 

その意味で、HannaやYouには、想像力が豊かな子に育って欲しいと思っています。

しかし、今のHannaは、想像力と理解力のバランスが取れていないためニュースを見て情緒不安定になってしまいます。

 

しばらくはニュース番組などを見せない方がよいのかとも思いますが、親がニュースを見ている近くにHannaが寄ってきたらテレビを消すというのも、おかしい気もしますし・・・。

 

もう少し、明るいニュースが多いとよいのですが・・・。

 

楽しく明るいニュースしか流さないニュース番組とかあれば、大人の気分も晴れて消費も増え、日本経済も良くなるのではないかと思います。大本営発表みたいになってもいけませんが・・・。

室温3℃になると・・・

私の家は小さな建物が3つで構成されていて、6畳一間の離れで、家族4人が寝ています。小さい部屋で四人が寄り添って寝るとそれなりに暖かいのですが、夜間誰もいなくなる母屋(こちらもほぼワンルーム)の方は、猛烈に冷えます。

 

今朝の外の気温は −6℃。

母屋の室内気温は 3℃。

 

室内の気温が3℃になるとどうなるかご存じでしょうか?

 

 冷蔵庫を開けると、暖かいのです。通常、冷蔵庫の温度は4℃くらいに設定されているので、部屋の温度が3℃だと冷蔵庫内が暖かいのです。

 

それでも、しばらく冷蔵庫のドアを開けて、奥のものを取り出そうとしていると、

ピーッ!ピーッ!ピーッ!

と警告音が鳴ります。

「ドアが長時間開いていて、冷気が逃げてますよー。早く閉めないと電気代もったいないですよー」

と、冷蔵庫が警告しているんですが、何かむなしい感じがします。

 

それにしても、今日は寒かった・・・

子連れの付き合い

今年最初のクリスマスケーキです。

 

友人の家で、子ども達(6歳、5歳、3歳、3歳)が作りました。

 

子供が生まれる前からつきあいのある友人で、同時期に結婚して、同時期に子どもができたので、お互いの家庭環境の変化に合わせてつきあえているのがとてもラクです。

子どもがいない頃は、深夜まで飲んだくれていましたが、子供が生まれ、子どもに合わせた時間でのつきあいになり、急に子どもが熱を出したりして予定をキャンセルすることもしばしば。小さい子どもがいる家同士だと、お互い様なので気にせずキャンセルできることが安心というかラクです。

 

それでも、下の子どもが両家とも3歳になり、だいぶ手が離れてきたので、2,3年前では考えられないほど、大人同士がのんびり会話をすることができるようになってきました。もう、上の子達は二人だけで何時間も遊べるようになってますし、もう少ししたら二人だけでお出かけしそうです。

 

日々の生活では、相変わらず子どもの面倒をみることが大変だと感じますが、改めて振り返ってみると、Hannaは黙っていても自分で、トイレにも行くし、食事の準備や片付けも手伝えるし、ドンドン手が離れています。あと2,3年したら、(私が)寂しいくらい手が離れてしまうんだろうなぁと思います・・・。

ウーマン・オブ・ザ・イヤーから分かる成功の条件

今月号の日経ウーマンで、ウーマン・オブ・ザ・イヤーが紹介されていて、受賞した32名の女性が紹介されています。

 

そこに各受賞者の人生グラフが載っています。横軸が時間、縦軸が幸せ度(?)で、幸せな時を+側、幸せで無いときを−側にした折れ線グラフです。大きくグラフが変化するところには、その理由的なものが書かれています(就職、転職、結婚、出産など)。

 

それを見ると、ほとんどの人が−側にはグラフが入っていないのです。悪くて、±0、あとはずっとプラス側です。

 

これが何を意味するのか?

「みんな恵まれた人ばかりなんだ」

と思いますか? それは大きな間違いです。ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれるような人たちですから、みんな人並み以上の苦労もして、努力もしています。でも、本人はそれを苦労や努力と感じていないということです。

 

運がよいとか、幸せというのは、本人がそう思いこむだけでなれます。そして、「私は運が良い」「私は幸せだ」と常に思っている人は、本当に運がよいことも起きるし、幸せになれます。

 

その一つの証明が、今月号の日経ウーマンに載っている人生グラフだと思います。

ヘアサプライ・ピア 佐藤さん

先日、ヘアサプライ・ピア佐藤さんとお会いする機会がありました。

 

佐藤さんは、日経ウーマンのウーマン・オブ・ザ・イヤー2009のキャリアクリエイト部門5位に選ばれた人です。お会いしたのは、その授賞式の(後の祝杯?)の数時間後でした。

お話しできたのは短い時間でしたがとても楽しい時間でした。

 

事業については、ピアホームページや、佐藤さんのブログに詳しく書かれているので、そちらをご参照下さい。簡単に言うと、抗ガン剤の副作用で悩む女性に、専用のカツラを提供したりカウンセリングしたり、トータルでサポートしてQOLの向上のお手伝いをされています。

 

お話ししていて、共感を持てたのは、「自分のキャリアの一貫性が他人に理解されにくい」という点です。佐藤さんは、苦労して大学に入ったら大学を辞め、留学したり、広告代理店に就職して、看護師になって、美容室経営・・・確かに全く一貫性が無いように見えるのですが、実際、現在の自分の位置に来るには、全てが必要なキャリアであって本人としては、自分のルールというか考えに従ってぶれることなく、進んできているのです。

私も、仕事の内容(普段の生活で最も時間を費やすことがら)は、日々変わっていますが、自分としては一本の道を歩いているつもりです。でも、他人にはそう見えないようです。これを普通の人が理解できないことや、こういう人を一般的に「おかしな人」と呼ぶことに気がついたのは最近です(笑)。

 

佐藤さんも、恐らく一般的には「おかしな人」に分類される人だと思います(佐藤さんすみません)が、私にとっては、それが一緒に仕事ができたらいいなと思える最大の理由になります。

困っている人の役に立つ仕事、世の中のための仕事であれば、なおさらです。