妻に感謝!娘に感謝!

3年ぶりに新生児が家にいる生活がはじまりました。新しい娘(You)が家に来ました。
首の据わらない子供の扱いをすっかり忘れてしまっていましたが、3日が過ぎて少しずつ思い出してきました。お風呂に入れたり、酸っぱい香りの排泄物を処理したり・・・妻からは70点合格をもらえるようになりました。

Youを見て、改めてHannaの成長ぶりに気づきました。いい加減な親の下、3年でよくこんなに育ってくれたものです。

本人達はどう思っているのか分かりませんが、私をとても幸せにしてくれている
妻に感謝!Hannaに感謝!

そして新しく生まれてくれたYouに感謝!

恐怖のお手伝いさん


Hannaは、今、とにかく何でも自分でやりたい、ひとにいろいろやってあげたい、年頃になりました。

基本的にはとてもかわいらしいのですが、時間に余裕がないときなどはちょっと恐怖です。

食事を終えて、遊びはじめたのを確認し(こっそり)茶碗を洗い始めると・・・
「Hannaちゃんが、洗ってあげる〜」

風呂の掃除をはじめると・・・
「Hannaちゃんが、お風呂掃除してあげる〜」

洗濯物を干しはじめると・・・
「Hannaちゃんが、干してあげる〜」

風呂から出て体を拭いてあげてると、途中で逃げ出し、私のパンツやパジャマをタンスから引き出してきて・・・
「はい、どうぞ」(自分は裸)

最後には、
「父ちゃんのボタンしめて上げる」と、言って私を座らせ、ボタンをしめてくれます。

時間にも心にも余裕があるときは、Hannaにやってもらって、「すごいねぇ、どうもありがとう」と言えるのですが、平日の朝などはどうしても、時間がないからダメ!と言ってしまうことが多いです。
そんなときはたいてい「Hannaちゃんがやる〜っ!」と怒って、泣き叫び無理矢理やろうとして、最後には私も叱ってしまう、ことが多いです。せっかく自分でやろうとしているのに、本当に申し訳ないです。

まだ、ダメと言われて、ヒステリックに泣き叫んでいるときはよいのですが、最近ときどき、ダメッ!と言ったときに、「はい」と素直に返事をして我慢することがあり、小声で「Hannaちゃんがやりたかったなぁ」と言ったりします。そんなときは、ますますもって本当に申し訳ないと思います。

ありがたい保育園の給食

新しい家族が生まれ、妻と生まれた娘は妻の実家に帰っています。
それで、現在は上の娘(Hanna)と二人で暮らしています。実はHannaも一緒に妻の実家に行っていたのですが、いろいろな事情により、Hannaは戻ってきました。
二人の生活は順調なのですが、唯一心配なのが、食生活です。料理が得意な妻に比べると、私の作る食事は品数、栄養バランスとも劣ります。時々は私の母が作ってくれますが、それでも普段の食事に比べると見劣りします。
そう考えると、保育園では正しい時間に、栄養バランスの良い食事が出してもらえるのは、非常に心強いです。生活リズムも保育園に行くと必ず守れて、本当に助かります。

保育園の言葉

保育園へ行って、非常に気になるのは、保育士のことばに、やたら「お」が付くことです。「おいす」「おつくえ」「おちゃわん」・・・
浮世離れした上流階級の社会ではどうか知りませんが、うちのような、一般家庭では使わない言葉です。保育士も、その言葉を普段の友達との会話で使っているとは思えません。
私は小さな子供に対してのみ特別な言葉を使うのはよくないと思っており、うちの家庭では幼児言葉は使いません。

まだ、言葉を話さない子供にも
「ごはん、おいちぃでちゅねぇ」

なんて言うのではなく
「ごはん、おいしいね」

と言います。
言葉を覚えはじめた子供が、幼児言葉しか使えないのというのは勝手な思いこみです。もちろん、最初は発音しにくくて言えないときもありますが、正しく言い聞かせていれば、直ぐに正しく覚えます。うちの子は最初から正しく話せています。
ところが、最近保育園言葉に汚染されつつあります。

保育園での「お」つき言葉は、もちろん幼児発音ではないのですが、子供に対してのみ使っている言葉だと思います。保護者との会話ではそんな単語出てこないですから。
ならば、大人になってからでも使い続けられる普通の言葉で話して欲しいです。

2歳児の参観日

今日は2歳の娘(Hanna)の保育園の参観日でした。
2歳児のクラスなんて、当然ながら無秩序な集団で、みんな勝手に遊んでる・・・と思いきや、なんと、ちゃんとみんなでいすに座って先生の方を向いているではありませんか(もちろんできていない子もいますが)。家では落ち着いていすに座ってご飯を食べられない娘が、じっといすに座って紙芝居を見たり、おやつを食べたりしています。他の親もみんなそう思っているのでしょうが、やっぱりうちの子が一番賢い!一番かわいい!

Hannaは0歳の時からこの保育園に通っています。最初は、まだ歩くこともできず、ホント「赤ちゃん」でした。朝、大泣きするのでそのまま保育士におんぶされて、泣き疲れて眠った写真があるのですが、その写真を見ると5秒で涙が出ます。
自分の好きなこと(仕事)をするために0歳の子供を保育園に預けてよいのか・・・、自分が面倒を見た方がよかったのではないか、いつも悩みます。自分の両親などにそのことを言われると、「親が自分の人生を楽しめていなければ、子供も人生を楽しむことを覚えない」などと言っていますが、本心はものすごく罪悪感を感じることもあります。

そんな赤ちゃんだった娘は、毎日保育園に通い、早2年、いまでは立派な子供になっています。保育園ではあんなに、自我を抑えて(?)社会的な生活を送っているのかと思うと、自分の子供が本当に大きく立派に見えてきます。
よしっHannaよ、今日だけは夕食の遊び食べ、ふざけて走り回って茶碗をひっくり返しても、父ちゃんは許してやるぞ。好きにしなさい。1時間でも2時間でもかけてご飯を食べなさい。ドレッシングの付いた手で抱きついてきなさい。