急に成長する子供

子供は、直線的に成長するのではなく、飛躍と停滞を繰り返しながら、階段状に成長して行くものだと思います。

これまでも、1語文を話していたのが、ある時突然、2語文を話し出したり、
なかなか1歩が踏み出せなかったのが、突然歩き出したりと、驚きと喜びをあたえてくれたHannaですが、ここ1ヶ月の飛躍ぶりは今までにない飛躍です。親ばか分を差し引いてもかなりの成長だと思います。

ここ1ヶ月で、生活環境が激変しました。人生最大の試練です。

妹が誕生し、母親がそばにいない生活を生まれて初めて2週間程体験しました。そして、母親が帰ってきても、これまで独占していた、父も母も独占できなくなりました。

子供に限らず人間は、ストレス下に置かれ、それを克服することができると、成長できるのだと思います。ストレスが大きければ大きいほど、成長の度合いも大きくなるので、潰されないギリギリのストレスを感じながら(克服して)ゆければ、成長し続けることができると思います。

Hannaには、いろいろな意味で強い人間になって、より大きな試練を乗り越えられるようになり、大きな人間になって欲しいと思います。

注目の的?親父と幼児の二人旅

Hannaと二人でのシドニー旅行ですが、妻に逃げられた夫が子供と旅行でもしているのか、とでも思われていたのでしょうか、日本の空港までの道のりでは、みんなジロジロ見るのですが、誰も声をかけてきませんでした。

ところが、オーストラリア人は違います。飛行機内のCAをはじめ、道ばたでもホテルでも、いろいろな人が声をかけてきます。バカでかいリュックを背負った2歳児は、かなり動きがかわいい(親ばか?)から、という理由もありますが、オーストラリア人は、もともと、見ず知らずの人とでもよく話をする方だと思います。
そういう人々の雰囲気が、私がオーストラリアが好きな大きな理由です。

直ぐに友達のように話ができるというのは、10年前と全く変わりませんでした。
ただ、きれいなCAから「なんてかわいい子なの〜」と言われたときに、間髪入れずに「You, too」と即座に答えられていただろう自分はおらず、「そうだよね」と娘を見ながらほほえんでしまう自分に、10年の年月を感じてしまうのでした・・・(笑)。

 

ちなみに、この記事がプロットしてあるマップ上のポイント(シドニータワー)は、地図で見るより衛星写真の方がおもしろいです。
 

オーストラリアのマクドナルド

マクドナルドは世界中のどこでも同じサービスを提供してもらえます。
当然オーストラリアにもマクドナルドはたくさんあって、とても繁盛しています。多少の味の差はあれ、BigMacはビッグマックだし、Happy Mealはハッピーセットなのです。

ところが、店員の教育レベルというのはかなり違います。日本ではどこの店に行っても、マニュアルに書かれた通りのとてもよい対応をしてもらえます。出てくる商品のできばえもほとんど差がありません(これもマニュアルに書かれていて守られているのでしょう)。しかし、オーストラリアでは全体的にサービスレベルは日本より低く、店員によってはかなりレベルが低いです。

それでも、店が流行るのは、やはり、おおらかな国民性が影響しているのでしょう。もし、日本のマックの店員が、オーストラリアのマックの店員のようだったら、絶対に流行らないと思います。

そのあたりの見極めができていた藤田田なくしては、日本のマックはここまで大きく成らなかったでしょう。

はじめてのオーストラリア For Hanna (1)

今回のシドニー滞在は、会社の更新手続きや、運転免許の更新などが第一の目的ですが、実は、もう一つの目的があります。Hannaを連れてきたことです。
下の子が生まれ、我慢させられていること多くストレスがたまり気味のHannaの接待が第2の目的です。
2歳の子供に10時間以上の夜のフライトということで、かなり不安はありましたが、つれてきて本当によかったと思います。空港までのバスの中から、大はしゃぎして喜んでいました。さすがに空港で「オーストラリア!オーストラリア!」と絶叫しながら走り回った時には参りましたが・・・
(つづく)

 

■関連リンク

 

3年ぶりのオーストラリア

昨日からシドニーに来ています。
以前、ブログに書いたとおりジーアップは、もともとオーストラリアで創業した会社です。現在は日本に移って、実質オーストラリアの会社は休眠会社ですが、一応登録更新やその他の手続きをしなければいけません。それで今回、シドニーに来ました。運転免許の更新も来月なので、それも一緒に行います。

今回は実に3年ぶりのオーストラリアです。13年前に初めてオーストラリアに行って以来、ほとんど毎年行っていた(最初の5年は住んでいた)ので、3年のインターバルは最長です。
久しぶりのシドニーは、いろいろ変わったこともありますが、でも、やはり、シドニーはいい。いつか再びシドニーに住みたいです。