最近Youが気になること

3歳のYouが最近気になることは、

  1. 玄関の鍵が閉められているか
  2. 車が何番目に走っているのか
  3. あんこが入っているのか

です。

まず、最初の玄関の鍵については、恐らく妻が気にしているのを真似しているのだと思います。夜布団に入って寝ようとすると

「玄関の鍵って閉めたっけ?」

などと玄関の鍵のことを気にします。

 

次の車が何番目に走っているのかは、なぜそんなことを気にしているのかよく分かりませんが、運転中に頻繁に

「父ちゃんの車、何番目?」

と聞きます。どうも1番だとうれしいようです。信号待ちで一番前にいて、青に変わって走り出したときなどは、まず間違いなく何番目に走っているのかを聞いて、「一番前だよ」というと満足そうな顔をします。

 

最後のあんこについては、食事中に頻繁に聞きます。Youは、あまり好き嫌いのない方だと思いますが、あんこは嫌いなので、それを気にしています。まんじゅうっぽいお菓子を食べるときに聞くのはやむを得ないとしても、野菜の甘みが出た野菜スープや、漬け物などを食べながら私たちが「これ甘くておいしいねぇ」なんて話をしていると、食べようとしていた漬け物を皿に戻し

「これ、あんこ入っているの?」

と聞きます。もちろん、入ってません。

 

いろいろ気になる年頃のようです。

長野は長かった

今日は、長野市に行ってきました。

岐阜と長野は隣同士なのですが、かなり遠いです。インターネットで電車の乗り換え情報を調べると、時間によっては、東京経由(東海道新幹線→長野新幹線)でのルートが最短となります。長野に限ったことではないのですが、全ての交通機関が東京を中心に整備されているため、東京へ行くのは便利なのですが、別の場所へ行くのは不便です。

岐阜県から東京へ行くのは比較的便利で、長野県から東京へ行くのはもっと便利です。でも、岐阜から長野へ行くのは不便なのです。

それにしても長野県は長い・・・。

お姉ちゃんは父ちゃんと寝る!!

今度の4月から小学生になるHanna。本も自分でだいぶ読めるようになってきました。自分でおばあちゃんに電話して、遊びに行く約束をしたり、一つ一つの行動が、成長していっているなぁと感じます。

 

しかし、夜の寝付きに関してだけは、ちょっと心配です。一人で寝床に入って寝るなんて夢のまた夢という感じです。

私が一緒にふとんに入り、本を読んで、そのあと完全に寝付くまで、ずっと私の耳を掴んでいます。夜中に目を覚ましても、私の耳を掴んでいます。言い方を変えると、私の耳に触っていないと寝られないのです。

4月から年少組のYouの方は、結構ひとりでも寝ます。何かにさわっていないと寝られないということはなく、一人でふとんに入って、目をつぶっていると勝手に寝ます。私たちが先に寝てしまっても、ご機嫌でしゃべったり、歌ったりしながら、そのうち寝ます。

 

先日、遊びに行ったKさん家で、子供達がどうやって寝るのか聞くと子供達だけで(親たちがいる部屋の)となりの部屋に行って寝るそうです。それを聞いたYouは、がぜんやる気を出して

「Youちゃん、お姉ちゃんと二人で寝に行く」

と言い出したのですが、Hannaの方は全くダメで、

「お姉ちゃんは、父ちゃんと寝る」

と言い張ります。

 

そんなに心配しなくても、すぐに一緒になんか寝てもらえなくなるから・・・と、いろいろな人に言われますが、せめて平日は早く一人で寝に行けるようになって欲しいです。子供と一緒に布団に入って、ちょっと寝てしまって、その後で起きて仕事をするのって、ものすごく、肉体的にも精神的にもつらいです。結構、朝まで寝てしまったりするし・・・

高木貴行県議新年互例会

先週の土曜日に、高木貴行県議の新年互礼会に行ってきました。

 

他に気さくに話ができる政治家がいないので、比べることはできないのですが、高木さんは所謂政治家っぽくない政治家だと思います。

政治家っぽくないと思う理由の一つは、腰の低さです。今回は別ですが、年末に行われた県政報告会(兼PAL研究会忘年会)では、主催者からの指示により忘年会のゲームの企画・準備・進行をさせられ、自らいすや机を運んだりしてました。

選挙前はともかく、当選してしまうと態度がでかくなる議員さんが多いのですが、それは高木さん曰く「取り巻きの役人たちからの、センセイ攻撃」でやられてしまうためなのだそうです。センセイ攻撃でふぬけにされないためには、地元でいつも厳しくかつ優しい先輩方からのしごき(?)に合っているのがよいのかもしれません。

 

互礼会では、高木県議の熱い思いや活動についてよく分かりました。一方で、来賓なのか勝手に来ているのか分からない、他の議員さん(一部)や議員さんになりたい人たちの発言や、行動にガッカリしたというか、びっくりしたというか、笑えました。

 

高木県議にはいつまでも議員っぽくない議員として、熱く活動していって欲しいと思います。

タイムマシーン

最近は、子供が巻き込まれる物騒な事件が多くて、私たちが子供の頃のようには遊べなくなってしまいました。

 

私が子供の頃は、子供だけで近所の家に行き

「○○ちゃ〜ん、あそぼ〜」

と叫んで、そこの家の子と山に行って遊んだり、山に作った秘密基地にみんなで毎日集合して遊んだりしてました。

親たちも、どこに行っているかについて細かく気にせず、たまに遅く帰ってくると

「暗くなる前には帰ってきなさい」

と言われるくらいでした。

しかし、最近は道路は車が多くて危ないし、誘拐されたり通り魔にあったりというような事が心配で、子供だけで勝手に遊びに行ったりするなんてことはできない環境になってきています。

 

我が家も、地域的には田舎ではありますが、近所に家がないし、家の前の道は、ダンプなど結構な交通量があり、しかも、こんなところに家があると思われていないので、スピードを上げて通るので、大人が歩いていても危ないときがあります。当分は子供だけで遊びに行かせるのはできなさそうです。

 

ところが、先日、同じ校区の友達の家に行って、ちょっと感動しました。一家そろっておじゃましていたのですが、昼ご飯を食べていると、突然。

「○○く〜ん、あそぼ〜」

という子供の声とともに、近所の子供(保育園児のみで)が入ってくるのです。それに対し、その家の人は台所から

「まだご飯食べてるから、後でおいで〜」

「は〜い」

 ごくごく自然なやりとりでした。いつものことなのだそうです。

 

その後も、

「たこ揚げしてくるねぇ」

と言いながら、子供だけで出て行ったり・・・。

 

ほんと、古き良き時代の風景を見ているようでした。

こんな環境があるというのは本当に奇跡的だと思います。もちろん、田舎に行けば昔ながらの近所づきあいはありますが、そういうところは過疎化が進んでいて、子供がいないのです。子供の多い都会では、危険が多かったり、近所づきあいが少なかったりで、子供同士が勝手に遊びに行く環境はありません。

 

残しておきたい日本の風景100選に選びたい風景でした。