社長の椅子

会社の椅子を新しく購入しました。

 

イタリア製です。

社長の貫禄を出すためには、まず、椅子でしょう・・・。

 

あまり書きすぎると「岐阜県には頭の悪い社長しかいないのか」と思われるかもしれませんので、本当のことを書きます。

 

イタリア製の新しい椅子は本当です。ただし、購入理由は、貫禄を出すためではなく、腰痛対策です。

 

 

 6,000円くらいですので普通の椅子より安いくらいです。

 GYMNICのSIT’n’GYM75という足の付いたバランスボールです。

日経ベンチャーonlineでも「苦痛を和らげる社長のイス」として紹介されています。

 

最近、持病(?)の腰痛が復活して、水泳の練習が全力でできない状態が続いています(仕事が理由でないのか!と突っ込まれそうですが)。

お腹周りの筋肉強化にもつながるし、腰痛も和らぐのなら、こんないいことはありません。まだ使用2日目なので、空気圧や座る位置など、いろいろ試行錯誤中ではありますが、しばらく使ってよければ、またちゃんとレポートします。

 

 

同じ年で尊敬する人シリーズ第2弾「羽生善治」

伊達公子さんに続き、「同じ年で、もの凄く尊敬する人シリーズ(?)」第2弾は、羽生善治さんです。

 

先日、 永世名人になった羽生善治さんも、私と同じ1970年生まれです。中学生の頃にプロになり、その後、最優秀棋士賞、最年少タイトルなどを打ち立てながら、1996年に史上初の7冠独占の偉業を成し遂げました。

 

1991年以降、現在(2008年)まで、常になんらかのタイトルを保持しており、7冠を取るよりもこれだけ長く何かのタイトルを持ち続けていることの方が難しいことかもしれません。

テレビ番組か何かで本人が言っていたのですが、7冠を取るのはあの年でないと体力的に無理だったそうです。7冠を取るためには、もの凄くたくさんの対局をしなければいけないし、それをもの凄い勝率で勝たなければいけないので、体力が続かないとできないのだそうです。

 

記憶力や反射神経は、10年以上経った今では、衰えているそうですが、その分、直感や大局観が付き、総合力では今の方が上だと思います。常に上を目指して、それまでの常識を打ち破りながら成長してゆく姿勢が、羽生さんが強い最大の理由だと思います。

 

著書「決断力」に書かれていたことですが、パソコンやその他技術の進歩によって、将棋の訓練方法が劇的に変わり、近年急激に棋士は(全体的に)強くなったのだそうです。将棋史上最強の棋士大山康晴15世永世名人が一番強かった時期と、今の羽生さんが対局したら、羽生さんが勝つと思うと言っています。だからといって、羽生さんが既に大山康晴を超えているのかというと、そうではないと、羽生さん本人が認めていることです。

 

現役の棋士としては、羽生さんが最強だと思いますが、まだまだ強くなっているので、どれくらいの尺度で形容すべきかは今の時点は分かりません。ただ、あと何十年かたてば、間違いなく伝説的な棋士として語られる人になるでしょう。

 

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同じ年でもの凄く尊敬する人「伊達公子」

健康診断の結果が出ました「要精密検査」

先日会社で行った健康診断の結果が出ました。

 

肝機能(GOT、GPT、γ-GTP、ALP)、脂質(総コレステロール、中性脂肪、HDLーコレステロール、LDLーコレステロール)、腎臓(クレアチニン)、尿酸、血液(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値、白血球数)、糖代謝(血糖、HbAlc)、胸部X線、胃部X線など
判定はA(この検査範囲では異常ありません)

健康診断成績表には、ずっとAが並んでいます。

 

しかし、総合判定欄は「D(精密検査を要しますので、医療機関にかかってください)」 と書かれています。

 

よく見てみると、成績表の2枚目の心電図検査のところに「D」の判定があります。所見には「洞性徐脈」と書かれています。

要は脈が遅いということです。これについては高校生の頃から毎回言われていて、問診の時に「何か運動されていますか?」と聞かれ

「水泳をかなり頑張っています。高校生の頃からいつも言われていて、何度か精密検査もしました」

と言うと、

「じゃぁ問題ありません」

と笑顔で答えられていたのに・・・判定はDなのか。

医者としては「大丈夫」と答えておいて、後で何かあったら大変だから「要再検査」としておこうという判断なのでしょうか。

 

高校生の頃から、毎回のことなので洞性徐脈については、いろいろ勉強しましたが、ほぼ間違いなくスポーツ心臓(スポーツマンハート)です。運動をしたときにちゃんと脈拍は上がるし、普段疲れやすかったり貧血の症状などもないし・・・。

そのことを、問診の時にもの凄く主張しました。・・・が、結果は「要再検査」。

 

実際が健康であればどうでも良いことなのですが、健康診断結果でオールAを取りたいと思う夢は永遠に叶わないのかと思うとちょっと悲しいです。

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【本の感想】裁判狂時代—–喜劇の法廷★傍聴記(阿曽山大噴火)

裁判員制度が来年から始まると言うことで、いろいろなメディアで裁判について取り上げられています。

 

私自身は以前から裁判というものに興味があった(純粋な好奇心から)のですが、裁判員制度の導入も間近に迫り、最近ますます興味があります。ぜひ一度裁判を傍聴してみたいと思っていました。

 

この本は、自称傍聴マニアの著者が、裁判傍聴について軽い語り口で書いている本です。傍聴というのがどういうものなのかを知るひとつのきっかけにはなるのではないかと思います。

テレビなどで報道される裁判は、恐らく全国で開かれている裁判の0.1%とか、もっと少ないものです。99.9%以上の裁判は、傍聴者もほとんどいない非常に地味な裁判なのだと思います。

著者は、その地味な裁判を傍聴し、それについて書かれている本です。裁判傍聴についての基本的なこと(東京地方裁判所が中心)から、おもしろい裁判官や、検察官、被告人のエピソードなどが紹介されています。特に地方の裁判については、興味深かったです。

 

裁判員制度について、いろいろな意見があり、これについては少しでも多くの国民が真剣に考え議論すべきだと思います。ただ、その前には、少しでも多くの人が日本の裁判制度、裁判そのものに興味を持つこと実際に裁判を見てみることが必要だと思います。そう言う意味では、こういう取っつきやすい本も必要だと思いました。

堅苦しい意見のようになりましたが、個人的なこの本の感想としては、おもしろかった! です。

ぜひ裁判を傍聴したいと思います。


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ホタルが見頃になりました

先週から、毎日行灯を灯しているホタル小径ですが、いよいよ見頃を迎えました。大量のホタルが乱舞しています。

 

土岐プレミアムアウトレット、または、土岐南多治見インターから、20分くらいで来られる場所ですので、ぜひ見に来てください。今週の金曜日から日曜日までは、屋台も出るそうです。

 

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