初めての夏休み

今年から小学校に通い始めたHannaは、先週で1学期が終わり、夏休みに入りました。

通信簿(最近はそう言う呼び方をしませんが)を、初めてもらってきました。私としては生まれて初めて自分の子供の通信簿を読みました。と言うか、子供の頃、他人の成績に全く興味がなかった(自分の成績にもあまり興味がなかった)私は、生まれて初めて自分以外の通信簿を読んだのかもしれません。

小学校の通信簿なんて、たいてい「がんばりました」にチェックされていて、それだけでは何も感じないのですが、参観日で見た家での生活とは違うHannaの姿を思い浮かべると、感涙です。

 

通信簿をもらって、無事夏休みに突入したHannaですが、最初の1週間は、学校があった頃よりも忙しそうです。

朝7時から町内の子供達が公民館に集まって勉強をします(ラジオ体操の代わり?)。それが終わったら、すぐにスイミングの夏休み短期教室に行きます。送迎の時間を入れると、戻ってくるのはお昼です。午後からは、小学校のプール。3時くらいに帰ってきます。

帰ってきたら、たくさんあるお手伝い。玄関掃除や、米研ぎなど、そして宿題などをするのだそうで、大変忙しい毎日です。

 

夏休みの間に行うおうちの手伝いに「米研ぎ」と書いてあったので、私は「Hannaが夏休みの間は父ちゃん助かるなぁ」とHannaにお礼を言ったのですが、Hannaがイマイチ納得できない顔をしていました。

「Hannaちゃんが米をとぐのって、夕ご飯の米だよねぇ」と、妻に確認して、キッパリ「父ちゃんの仕事は変わりません!」と言われてしまいました。私は朝ご飯の米研ぎ係で、夏休みの間Hannaは、夕ご飯の米研ぎ係になるのだそうです。

体力の限界

水泳の練習を続けてきて、人並み以上に体力はついてきたと思いますが、それでも、まだまだ足りません。

東濃大会のような小さめの大会ですと、3時間くらいで全てのレースが終わります。長水路(50m)プールだとリレーも50mなので、3時間の間に50mのレースを2本と、リレー(50m)2本を3時間で泳ぐことになります。これは、私の体力の限界を大幅に超えています。たいてい2本は、泳ぐ前からくたびれていて、余りよいタイムが出ません。

 

リレーメンバーに選んでいただけるのは、とてもうれしいのですが、ちゃんとレースが泳ぎ切れないのは残念です。まずは、1日に4本くらいは全力で泳ぎ切れるだけの体力を付けたいところです。

 

ある程度手を抜けばよいのかもしれませんが

「不器用ですから」

ついつい頑張りすぎて、大会終了後にはヘトヘト。

 

家に帰ってきても、くたくた。

家のことが何もできず、即睡、爆睡。家の人たちからはブーイング・・・。

 

チームのメンバーは、大会後に打ち上げに行き(そちらがメインの方もいますが)、遅くまで大騒ぎされますが、とても私にはそんな余力が残りません。まだまだ修行が足りません。

第40回東濃体育大会水泳競技

今日は、第40回東濃体育大会水泳競技(東濃大会)に出場してきました。

東濃大会は、土岐市民大会に次いで、リラックスして出られる大会です。とは言え、このところ大会で良い成績が残せていないので、東濃大会でも頑張って、良いタイムを出して、来月の県大会に備えたいところです。

 

・・・が、結果は全くダメダメで、2年前に練習を再開してから、最悪のタイムでした(50m自由形)。

 

全く良いところのない大会だったかというと、そうでもなくて、とても有意義な大会でした。それは、20年ぶりに高校の時に指導を受けていたKコーチと再会できたことです。Kコーチは、いろいろな理論をベースに指導してもらえて、納得して練習できます。最近は、基本的には自己流の練習で、たまにチームメイトにフォームについてアドバイスをもらう程度です。

 

なので、ウォーミングアップ時間に、これはチャンスとばかりに、Kコーチにフォームを見てもらって、指導をしてもらいました。

フォームの問題点(肘の位置)と、それの修正方法から始まり、肩と腰のローリングのタイミングのずれに合わせたフィニッシュまで、次から次へと問題点を指摘されながらフォームの指導を受けました。

ただ、レースの当日に指導を受けて、その通りにできてタイムが出せるわけがないので、結果は前述の通りです。

 

ちなみに、Kコーチは、先日マスターズの日本記録を出した小嶋君の元指導者でもあり、小嶋君もKコーチに指導をしてもらっていました。

もちろん、私への指導と小嶋君への指導の内容は、ずいぶんレベルの違うものですけど・・・。

 

体力的には、大幅な改善が難しくなってきているアラフォーの私が、さらにタイムアップするためには、フォームや、タイミングの改善を真剣にやらなければいけません。ぜひKコーチの指導を時間をかけて受けたいと思ってお願いしたら、うちのプールに来たらいつでも教えてやるよ、と言ってもらえました。現在、Kコーチは某大学のプールで水泳指導をしているそうで、そこに行った指導してもらえるとのこと。

私得意の「社交辞令に気づかない作戦」で、ずうずうしくお願いしてしまいました。

 

タイムは全くダメで、水泳選手としての将来に不安を感じましたが、Kコーチの指導が受けられることになり、将来がとても明るくなった大会でした。

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意識の集中と感じ取る力

筋トレ上達の基本は、そのとき鍛えている筋肉をどれだけ意識できるかです。これがなかなかできませんが、訓練を続けているとできるようになります。

これは、それを感じ取る神経をが研ぎ澄まされて、それまで感じることができなかった細かい感覚を感じられるようになるからです。

 

同じようなことは、他にもたくさんあります。例えば味覚。普段、濃い味付けにしているとどうしても味覚が鈍ります。逆に、薄めの味付けで、かつ、それを意識しながら食べていると味覚が鋭くなります。料理の味付けに使っている醤油を変えただけでもちゃんと分かるようになります。

 

人間の感じる力というのは、それに意識を集中することで研ぎ澄まされます。

山の微妙な色の変化(季節の変化や、気候変動による変化)、商店街や地方の商工団体の会員の変化、若者の変化など、感じられる人には感じられますが、意識が向いていない人には全く感じることができません。

 

いろいろなことに意識を向けて、かつ、意識を集中して、いろいろなことを感じられるようになりたいものです。

 

私自身、細かい変化を感じる能力は、まだまだ足りませんが、それでも結婚して8年が過ぎ、妻の「機嫌」を感じる能力は飛躍的に向上しました。