1円を届けるコストと効果

先日、うちの母が郵便局に行った時の話です。

 

用をたして二百円少々のおつりを受け取りました。

あまりしっかり確認せずに、そのまま財布に入れて帰ったのだそうです。

 

家に帰ってしばらくすると、郵便局から電話があり、

 

「さきほど、おつりを1円少なく渡してしまいました」

 

と言われたそうです。わざわざ取りに行くのも面倒ですし、

「もう、いいですよ」

と言うと、

「そう言うわけにはいきません」
と言われ、

「明日、ついでの時に取りに行きます」 

と言うと、それもダメだといわれ、

 

なんと

「いまから届けます」

と言われたそうです。

 

1円のためにわざわざ来てもらうのは申し訳ないので、お断りしたのですが、それでは困るというので、届けてもらうことにしたそうです。

 

しばらくして、郵便局の人が来て、おつりの1円と、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたということで、ポケットティッシュをくれたそうです。

 

 

そもそもは、おつりを間違えたことが問題なのですが、それでも、言わなければ相手は気づかないだろうミスを自ら告白し、ちゃんと詫びる。コストなどを考えずに、ちゃんと処理する。

基本と言えば基本ですが、信頼を得るにはとても重要なことだと思います。

何かと問題を指摘されている特定郵便局ですが、ちょっと見直しました。

原曲を知らないヒット曲

カラオケ好きだった私は、オーストラリアに行く前は、毎週のようにカラオケに通っていました。

 

ヒット曲は自分で歌えないにしても、オリジナルを何度も聞いていました。

 

ところが、オーストラリアに行ってからは、日本のヒット曲情報などはほとんど入ってこなくなりました。今だったら、インターネットを使えば世界中どこにいても、日本のヒット曲を買ったり聴いたりできるのでしょうが、その当時は、そう言うものはありませんでした。

 

何となくヒット曲が分かるのが、カラオケのあるクラブでのアルバイトでした。日本から来ていて、頻繁に日本に行っている商社の駐在員や、旅行者などが何度も歌うのを聞いて、最近この歌が流行っているのかな、と想像できました。

 

私が日本にいた頃から活躍していた歌手であれば、何となく分かるのですが、私が日本を離れてから人気が出た歌手については、顔も声も全く分からず、「○○商事の□□さんが歌う歌」 としてのみ覚えていました。

 

私が日本にいるとき、ほとんど無名で、その後ものすごく有名になった歌手としては、

  • シャ乱Q
  • 安室奈美恵
  • T-BOLAN
  • ZARD
  • class

などがあります。それ以外にもありますが、特にこの人達の曲は、お客さんや店の女の子が歌いまくっていたので、相当流行っているのだろうなと思いながら、原曲を聴いたことがない曲でした。

 

中には、どうしてこんな曲が流行るのだろうと不思議に思っていた曲もありましたが、その後原曲を聴いて、流行るのが納得できました(ただ、カラオケでよく歌っていた人が下手だっただけでした)。

 

かなり少ない給料で、夜中まで働かなければいけない、辛い仕事でしたが、唯一日本の流行を垣間見ることができる貴重な時間でもありました。

昨日は、ものすごく寝ました

昨日は、妻がお出かけだったので、私一人で娘二人とでお泊まりでした。

 

夕食は、簡単な冷やし中華と、うどん(You)でした。

子供達も、父ちゃんしかいないことを分かってか(普段からそうなのか?)、パクパクと完食。

 

その後も、お風呂、歯磨きなど、無事すまして、みんなでベッドへ。

 

ほぼ同時に3人寝ました。

本当は二人を寝かせてから、仕事でもしようかと思っていましたが、気づいたときには朝でした。 

 

最近夜泣きっぽいことをするYouも、昨晩は一度も起きず(たぶん)、朝の6時頃、ご機嫌で目覚めたYouにプーさんのぬいぐるみを私の顔にぶつけて、起こされるまで、寝ていました。

 

久しぶりに長時間眠りました。