感激したセミナー(1)

今週は、金曜日と土曜日と合わせて3つのセミナーに参加しました。

どれも為になるおもしろいセミナーでした。

 

ひとつ目は、読売新聞の「わが街企業ファイル」というコーナーで紹介された経営者の交流会(?)である「元気クラブ」 ところの講演会でのセミナーです。

 

講師は、岐阜県安八町にある浅野撚糸の浅野社長でした。

 

ご本人も何度も言われていたのですが、決して成功例ではなく、成功例となるべく奮闘中である現在進行形のプロジェクトの話です。進行中であるが故に、非常に臨場感があって、心に響くお話しでした。

 

必死に研究開発した技術が、ドンドン盗まれて行ったこと、大リストラを断行したこと、その時々の悔しさや、苦しさがバネとなって、今回の新しい商品開発が実現できたのだと思います。

 

その商品は「エアーかおる」という素晴らしいタオルで、従来のタオルの2倍軽くて吸水性の高いのだそうです。おみやげにタオルを一枚いただきました(喜)。

 

良い商品であるのは間違いないのですが、良い商品だからと言って売れる訳ではないのです。営業面でも苦労されながら頑張っている所なのだそうです。 

 

しかし、いろいろなお店で価格が高いということで断られても、価格を変えなかったそうです。

これは、私も常々感じていることですが、本当に価値のあるものであれば絶対に価格を下げてはいけないと思います。先代の社長も含めいろいろな人に「今の時代は良いものを安く出さないとダメ」と言われたそうです。しかし、それは安く出せる仕組みができていれば良いと思いますが、そうでなければ、一時的に売れて売上が伸びたとしても続きません。みんなが不幸になります。その状態で値段を下げるくらいなら辞めた方がよいと思います。

浅野社長が値段を下げなかった理由は、大手のバイヤーさんに「良いものは高く売らなければいけない」と言われて、高い値段で取り引きしてもらっていたためだそうです。ブランドを作ったり持っている人はその辺りはよく分かっているということなんだと思います。

 

その他にもいろいろ、参考になるお話しがたくさんあり、大変勉強になるセミナーでした。

 

 

直接仕事とは関係ないのですが、私が浅野社長に非常に親近感を感じたのは、浅野社長の趣味、生き甲斐、ライフワークが「妻のご機嫌取り」だと言われたことです。名刺交換させていただいたときに「同じ趣味、生き甲斐をお持ちの方にお会いすることができて感激しました」とあいさつさせていただきました(笑)。

妻がご機嫌だと、もの凄く仕事もしやすいし、自分も含め、家族全員が幸せだし、世の中全てがうまくいきます。非常に困難だが、やり甲斐があり、終わりのない挑戦です。

伝統文化が守れない理由(3)

先日、秋祭りの準備でしめ縄づくりをしました。

 

そのときに、また伝統文化を守るときの大きな問題を感じました。

 

まず、しめ縄の材料のわらがありません。昔はどこでも稲刈りを手で行って、それをその場で、棒にかけて干していました。その後脱穀するのでどこの農家でもわらがありました。

 

しかし、最近はコンバインで稲刈りをするところがほとんどです。コンバインは、稲刈りから脱穀まで一気に行います。わらは細かく切断されて撒かれます。その為、わらがありません。

 

一応、一部の農家ではまだ、コンバインを使わないところもあるので、そこに頼んでわらを確保しました。

 

でも、他にも昔通りにできない大きな問題がありました。稲の品種改良によって、稲の高さが低くなっているのです。つまり、台風などで倒れないように背の低い稲になっています。背が低いと言うことは、言い換えればわらの長さが短いのです。

昔はひと束のわらで、つながずに作っていたしめ縄が、今ではつながないと長さがたりないのです。

 

なかなか難しい問題です。品種改良によって、稲が倒れにくくなり生産性はだいぶ上がっていると思います。

コンバインなどはもの凄く農家の仕事を軽減しています。妻の実家でも昔は稲刈りとなれば、みんな集まって手伝う行事でしたが、今では運転手付きのコンバインをレンタルするので、半日もかからず一気に稲刈りが完了します(何年か前に農地改良で何枚かの田んぼが、一枚の四角い田んぼに変わっていますし)。

 

この生産性の向上の為に、昔はどこの農家にもあった長いわらを無くしてしまったのです。まさか、お祭りのために、背の高い稲を作って、手で刈るわけにもいかないし・・・。
 

 

せめて、縄の作り方だけは覚えて、次の世代に引き継いでゆきたいと思います。

 

 

■関連リンク

 

保育園の運動会 相変わらず号泣です。

今日はHannaの保育園の運動会でした。

 

朝から天気が怪しくて、一端グランドでやるという連絡が来た後、近くの小学校の体育館で行うことに変更になり、バタバタでした。

 

晴天の場合の予定から30分後に始まりました。Hannaは、年中組。来年は保育園で最年長になります。0歳の頃から保育園に行っており、1歳の時から運動会に参加しているので、5回目の運動会です。

 

年々、いろいろできるようになってきていて、そんな姿を見ていると、涙が溢れてきます。ルールも分かって、負けることに悔しいという気持ちもでてきたし、去年より遥かに難しいダンスもできるようになりました。

 

自分の子どもがかわいくて涙が出ているのだと思ったのですが、どうもそうではないようです。誰の子でも、とにかく子どもが一生懸命何かをやっている姿を見ているだけで、どうにも涙が流れるようです。

 ダンスやリレーが特にダメです。

 

周りの観客(?)を見ても誰も泣いていないので、普通は泣かないようです。運動会で泣くのは私だけでしょうか?

 

お月見(伝統を守りつつ臨機応変アレンジするのが我が家流)

今日は中秋の名月です。

 

我が家でもお月見をしました。

 

お月見では、お団子や秋の七草などをお供えするのですが、私が1日勘違いしていて団子を買ってくるのを忘れてしまいました。その為、団子の代わりの丸い食べ物を探すことにしました。

 

とりえあず、団子以外に自宅で収穫できるものを取りに、HannaとYouを連れて外に出ました。外は既に暗くなっていたので、取りやすいものだけにしようと、アケビ(これが自宅で採れるのはかなり自慢です)、カリン、ススキを採ってきました。

 

丸い食べ物は、子ども達のたっての希望で「パックンチョ」になりました(笑)。

 

 

 

あとは、スーパーで買った梨やサツマイモ、(秋の味覚とは関係ありませんが)バナナなどを加えて、お供えを飾り付け、月の見える窓際にお供えしました。

 

 

その後、みんなで歌を歌い(?)月見完了。

お待ちかねのパックンチョを食べました。

 

「妙なアレンジが加わった伝統行事」というのが、我が家の伝統です(笑)