町民運動会

昨日は、町民運動会でした。

 

過疎化と少子化の影響で、年齢を区切った競技が年々減ってきています。

5年前の年齢別リレーは、中学生、高校生、20代、30代、40代、50代 という区切りで選手を出していましたが、どこの町内も選手の選出が難しくなってきて、今年は、20歳未満、20歳から39歳、40歳から59歳、60歳以上という区切りになりました。

選手の選出は可能になるのですが、それでも21歳の人と39歳の人が同じ枠で走る可能性もあるし、これで本当によいのか疑問は残ります。ちなみにうちの町内では、20歳未満の枠では高校生の女の子が出場して、厳しい結果でした。

 

結局、先週まで祭りの準備で燃え尽きた感じで、総合成績は8町内中6位でした。これまで、うちの町内は連続で総合優勝または、それに準ずる成績を収めていたので、かなり残念な結果でした。

 

それでも、終わった後のご苦労さん会では、楽しい和やかな飲み会となりよかったです。

 

これでやっと、町内役員としての大きな仕事が終わりました。役員一同はホント肩の荷が下りたという感じで、脱力していました。

 

パソコン(Thinkpad T43p)の冷却ファンを交換しました

前から、ファンの音がおかしかったThinkPad T43pですが、いよいよ末期の気配がしてきました。

家でパソコンの電源を入れたまま、風呂に入っていたら、Hannaが慌てて風呂に来て

「父ちゃんたいへん! パソコンから草刈り機みたいな音がする」 

と言うほどになってしまいました。

 

このパソコンが止まってしまうと、私の仕事に重大な支障が出るので、修理をすることにしました。

しかし、機密情報も入っているのでパソコンを修理に出すことができませんので、自分でファンを交換することにしました。部品はだいぶ前に注文して到着していました。

 

まずは、パソコンの裏側のいくつかのネジを外します。ネジは3種類あるのですが、ネジを入れる場所に1〜3の番号が書いてあり、1〜3に大中小のネジの絵が描いてあるので、メモなどする必要がありません。

 

次にキーボードを取り外します。

 

 

ここまでは、前回確認したときにもやったので、簡単にできました。

 

次に、上面のアームレスト部分のフレームを外します。これは、ちょっと苦労しました。ネジは外してあるのですが、何カ所かフックで引っかかるようになって止めてあるので、それを外さないとフレームが取れません。フックはデザイン上見えないようにうまく隠されているので大変です。

 

 

フレームを外すと、やっと冷却ファンユニットの全容が見えました。

これまでに、至る所に誇りがまたっていたので、掃除機で吸いながら作業しました。

 

これからが最大の難関でした。冷却ファンユニットを固定しているネジは直ぐに外せましたが、部品はCPUとGPUにグリースで密着している部分の取り外しが問題でした。

 

部品が密着しているので、どれとどれの間にマイナスドライバーを押し込んで外せばよいのかがわかりません。かなり力を入れないといけないので、間違った場所に押し込んだら部品を壊しそうです。

また、正しい場所でもうまくドライバーを押し込まないと、CPUやGPUを傷つけてしまう可能性も低くありません。

後から分かったのですが、なぜ境目がわかりにくかったかというと、GPUに密着する熱伝導ゴムの上の層のゴムが溶け出してGPUまで垂れていたためです。よく火事にならなかったと思いますが、とにかく横から見てもそのゴムが溶けて熱伝導ゴムとGPUの境の辺りまでをカバーしてしまっていたため、分離する位置が分かりづらかったです。

 

なんとか冷却ファンユニットを取り外すことができ、CPUとGPUについたグリースと、ゴムが固まったかすを磨いて取りました。

 

あとは、問題なく新しい冷却ファンユニットを取り付け、開けたときと逆の順番で、フレーム、キーボードを取り付けて完了です。

その後、電源を入れてみると・・・

 

 

見事に怪音は無くなりました。CPUなどが頑張っているときは、かなりの勢いでファンが回りますが、風切り音だけです。

轟音に慣れてしまっていたので、ノートパソコンが本来これくらい静かなものであることに、驚きました。もっと早く直せば良かった。

 

 

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感激したセミナー(3)

先週受けた3つ目のセミナーはPAL研究会のオープンセミナーで、日本のランチェスター戦略研究の第一人者竹田陽一さんによる「1位作りの経営戦略」というセミナーです。

 

本などでは竹田さんのことは多少読んで知っておりましたが、直接お会いして、いろいろ驚きと感動がありました。

 

経営理論については、私が意見を言えるようなものではなく、大変素晴らしいものです。この理論を実践して大きく成長している企業が身近にもあります。とにかく、もっともっと勉強をしてゆかなければいけないと思いました。思うだけではダメなので、早速いくつかの教材を購入しました。

 

中身がすごくおもしろい(興味深い)というのが一番の理由でしょうが、セミナーがとてもおもしろかった別の理由は、竹田さんの人柄というか話し方もあると思います。

 

大変失礼な言い方なのですが、とても古希を間近に控えているとは思えませんでした。全くつまることないなめらかなしゃべりや、ウィットに富んだ切り返しなど、驚きました。やっぱり、日頃から頭を使っていると脳の老化はもの凄く遅くなるんでしょうか。

 

いずれにせよ。「あぁ、おもしろかった。」「よかった、よかった」で終わらせてはもったいないので、ちゃんとこれから勉強をしてゆき、会社を良くしてゆきたいと思います。小企業の場合、業績の98%は社長の戦略実力で決まるということなので、とにもかくにも勉強せねば!

 

秋祭り

先週の日曜日は、秋祭りでした。

 

今年はうちの所属する町内が、祭り元として祭りを仕切らなくてはいけません。しかも、私は今年町内の役員を仰せつかっており、約1ヶ月前から週に3日、夜遅くまで笛の練習や打合せなどがありました。

 

おかげで、妻と子どもは大ブーイング。

毎晩出かける毎に、妻は怒り、Hannaは号泣。

 

しかも当日、Hannaたち子どもは、獅子舞をしながら町内を練り歩くことになっているのですが、私が本部役員なので、ついて行くことができず。妻が連れて行くことになりました。Youは、実家のジジババに預かってもらいました。

本当に一族みんなに迷惑をかけてしまいました。

 

おかげで?と言うわけでもありませんが、祭りは大盛況でした。心配していた笛も大変素晴らしいと、来院の人たちからも褒められました。ちなみに私は結局笛は吹けず、記録係としてビデオ撮影を主に行っていました。

 

そして、Hannaは、自分でちゃんと獅子舞について歩いて町内中を歩いて行ったそうです。小学生に混じって公民館でご飯を食べ、5町内ある中で一番最初にうちの町内の子どもたちが神社に到着していました。

 

そのあと、いろいろな儀式が行われる中、子どもたちは獅子と御輿を担いで、神社の周りを、7周、5周、3周走りました。

去年はHannaは見ていただけなのですが、今年は全部走ったそうです。最後の1周で転んでしまったらしいのですが、自分で立ち上がり最後まで走ったそうです・・・・あぁ、そんなHannaの勇姿を、私は見えなかった。それがとても心残りです。

 

本当に相当頑張ったようで、翌日、筋肉痛になっていました。たぶん、生まれて初めての筋肉痛です。

腰を曲げてよろよろと階段を下りる姿は、笑っちゃいけないけど、笑えます。

 

来年は、きっとHannaとYouを連れて、獅子舞と神社で走りたいです。 

感激したセミナー(2)

先週後半に受けた2つ目のセミナーは、1つ目と同じく「元気クラブ」のセミナーです。「日本一元気とされるナゴヤ経済圏の中で、キラリと光る都市であり続けるために」というタイトルで、三菱UFJリサーチ&コンサルティング経営戦略部長兼プリンシパルの酒井英之さんのセミナーです。

 

内容としては、いかにして岐阜市を盛り上げることができるのかということでした。

私自身は、岐阜市民ではないので直接的に岐阜市を盛り上げる何かができると言うことは少ないと思いますが、自分の地元を盛り上げるヒントになりました。

 

セミナーの本題とは少しずれるかもしれませんが、私が一番感激したのは、顧客を感動させるサービスを提供している企業の事例です。

感激させるサービスと言っても、ショービジネスなどではなく、ごく普通の業種で行っているサービスです。畳屋さん、新聞配達会社、工務店での取り組みが紹介されました。

 

別にもの凄く難しいことをしているわけではなく、やろうと思えば誰でもできることなのですが、実際に実行するのは難しいことだと思います。例えば、クリスマスに、(希望する)顧客の家にサンタクロースに扮して従業員が訪問して、子どもにプレゼントを渡したり、わずかな畳の張り替えをした顧客に対しても、1年後に留守電に「梅雨が開けたら、天気の良い日に窓を開けて乾燥させてください」と入れておいたり・・・

 

私の涙腺コックを全開にしたのは、その様なサービスを受けた顧客や顧客の子どもからの手紙です。「○○ちゃんの部屋を作ってくれてありがとう」とか、「孫は、□□さん(大工見習い)と会うのを本当に楽しみにしていました」など、その様子を想像すると感激です。

 

都市も企業も、生き残るためには感動を与える必要があります。顧客を感動させられれば、どんなに経済環境が変化しても、必ず生き残り、かつ、成長してゆけるということを確認できたセミナーでした。

 

 

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