私が大学生と話すイベントに参加する理由

昨晩、G-netのゲツベンという勉強会に呼んでいただいて行ってきました。
自分のことを大学生に向かって話す会(?)なのですが、参加している大学生は自分の将来や仕事のことを真剣に考えて聞きに来ています。

先日は、同じG-netのインターンシップフェアというイベントにも参加させていただきました。このイベントはインターン生を募集している企業の代表者と、大学生が語り合うイベントです(本当の目的・・・というか私以外の参加している社長たちの目的、自分の会社や自分自身を売り込んで、インターンに来てもらうことです)。

私は、こういうイベントが大好きで、できるだけ参加させてもらっています。もちろん、インターン生を受け入れるために売り込むと言う意味でも参加したいのですが、私自身の為にも参加しています。

こういうイベントでは、あらかじめ学生さんに話す内容を考えます。また、その場でいろいろ学生から質問が出るので答えます。その過程で自分のことや仕事のことを改めて考えることができます。それがとても自分自身の為になるというか、おもしろいのでイベントに参加しています。
なぜ働くのか? なぜ大会社を辞めたのか? なぜオーストラリアに行ったのか?

日常の雑踏の中で、ちょっと油断すると主体性を持たずに取り組んでいる事柄が出てきてしまいます。しかし、学生からのストレートな質問に答える時に、その頃思っていた自分の考えを思い出します。改めて自分がやっていることの意義を見直します。学生たちに助言をしながら、それを自らにも言い聞かせたりします。

それらが日常では感じることができない刺激となり、また、明日からの生活や仕事のモチベーションを上げてくれます。
イベントとしては学生に話をするものなのですが、過去の自分が今の自分に話をする機会でもあるのです。仕事を始めた頃のピュアな志を改めて感じることもできる私にとってとても意義のある時間となります。

昨晩も、とても楽しい時間を過ごせました。自分自身を見直すこともできました。
こんな自分本位な考えで申し訳ありませんが、秋元さん、畑野さん、またいろいろイベントに呼んでください(笑)。

 

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ThinkPad T43pが故障(緊急処置にてなんとか復帰)

先日から何となく調子が悪かった(2,3日に一回ブルースクリーンが表示される)ThinkPad T43pですが、昨日ついに3分程度しか起動しなくなってしまいました。ウインドウズが起動して3〜5分で毎回ブルースクリーンが出るようになってしまいました。

 

データはバックアップが取ってあるし、メールなどはGmailを利用しているので、このパソコンの故障によって無くなってしまうデータはほとんどないのですが、タイミングが悪いのは、月末であったこと。しかも、6月末はうちの会社の年度末でもあるのでした。

 

経理上の書類を印刷したりしなければならず、そのために別のパソコンに経理ソフトをインストールし直したりしている時間がありません。

 

かなり焦ってどたばたしました。

 

いろいろ調べて原因を絞ってゆくと、問題はソフト側ではなくてハードウェアそれも、ディスプレイアダプタ(グラフィックカード)に問題があることが判明しました。

 

BIOS設定画面を表示して、ハードウェアチェックをしてみました。ThinkPadについているPC Doctor(?)という、BIOS画面で起動するアプリケーションは、この手のアプリケーションの中ではかなり使いやすい方だと思います。ハードウェアのチェックだけでなく、サポート情報(製品のシリアル番号や、サポート期間など)を表示したり、保存したりすることができます。

このPC Doctorで調べてみると、ディスプレイアダプタがかなり致命的な問題を起こしているようでした。

 

逆にディスプレイアダプタ以外は全て正常に動作しています。

たぶん、修理に出せばディスプレイアダプタのみを交換するだけで、直る可能性が高いです。ただ、今すぐに操作をしたいし、修理に出すとハードディスクをクリアされてしまう可能性もあります。

なんとか、本体のディスプレイアダプタを使用せずにPCを起動・操作できれば、しばらくはパソコンが使用できるし、その間に対策を考えることもできます。

いろいろ考えたり、実験をしたところ、Windowsのログイン前の画面を表示しておく分には、ブルースクリーンは表示されないことがわかりました。

 

そこで、ThinkPad T43pの電源を入れ、ログイン画面のままにしておき、別のマシンからリモートデスクトップで、 接続を試みました。

最初は、セキュリティの設定で、接続できないようになっていたので、普通にT43pでログインして、ブルースクリーンが表示されるまでの3分ほどの時間で、セキュリティ設定を変更し、再起動しようとしたらブルースクリーンが表示されました。そこで、もう一度電源を入れ、ログイン画面が表示されるのを待ち、別のパソコン(ThinkPad  x41)からリモートデスクトップ接続をしました。

 

無事接続を完了し、早速必要な書類の印刷などを行い、データのバックアップなどを行いました。その後、数時間使っていますがブルースクリーンにはなっていません。やはり、ディスプレイアダプタが問題だったようです。

 

さて、ひとまず緊急事態は回避できましたが、今後どうするのか悩んでいます。画面の広いT43pに対して、X41は所謂XGAサイズの画面で、高解像度マニアというか、高解像度依存症の私にとっては非常に不便な環境ではありますが、とりあえず、全ての作業を行うことができます。

根本的解決のためには、T43pを修理に出すか、別の新しいパソコンを購入しなければ行けないのですが、修理に出すと数週間はそのパソコンが使えなくなります。それは業務に支障が出るのでその前に、全ての作業を他のパソコンのみで行えるようにしなければいけません。

それなら、その後もう一度T43pを再設定するのではなくて、新しい別のパソコンを使い続けた方が良くなります。ただ、新しいパソコンを買うには、お金もかかるし、データのバックアップは取ってあっても、大量のインストール済みソフトを再インストールしたり設定するのはとても面倒です。

 ・・・あぁぁ。

 

なんとなく、このまましばらく、変則的な使い方(T43pを起動だけしておいて、隣のX41でT43pを操る)を続けていきそうです。そのうち、この作業スタイルに順応して、ずっとこのままなんてことになるかもしれません。

 

なんとかせねば・・・

 

 

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社長の椅子

会社の椅子を新しく購入しました。

 

イタリア製です。

社長の貫禄を出すためには、まず、椅子でしょう・・・。

 

あまり書きすぎると「岐阜県には頭の悪い社長しかいないのか」と思われるかもしれませんので、本当のことを書きます。

 

イタリア製の新しい椅子は本当です。ただし、購入理由は、貫禄を出すためではなく、腰痛対策です。

 

 

 6,000円くらいですので普通の椅子より安いくらいです。

 GYMNICのSIT’n’GYM75という足の付いたバランスボールです。

日経ベンチャーonlineでも「苦痛を和らげる社長のイス」として紹介されています。

 

最近、持病(?)の腰痛が復活して、水泳の練習が全力でできない状態が続いています(仕事が理由でないのか!と突っ込まれそうですが)。

お腹周りの筋肉強化にもつながるし、腰痛も和らぐのなら、こんないいことはありません。まだ使用2日目なので、空気圧や座る位置など、いろいろ試行錯誤中ではありますが、しばらく使ってよければ、またちゃんとレポートします。

 

 

同じ年で尊敬する人シリーズ第2弾「羽生善治」

伊達公子さんに続き、「同じ年で、もの凄く尊敬する人シリーズ(?)」第2弾は、羽生善治さんです。

 

先日、 永世名人になった羽生善治さんも、私と同じ1970年生まれです。中学生の頃にプロになり、その後、最優秀棋士賞、最年少タイトルなどを打ち立てながら、1996年に史上初の7冠独占の偉業を成し遂げました。

 

1991年以降、現在(2008年)まで、常になんらかのタイトルを保持しており、7冠を取るよりもこれだけ長く何かのタイトルを持ち続けていることの方が難しいことかもしれません。

テレビ番組か何かで本人が言っていたのですが、7冠を取るのはあの年でないと体力的に無理だったそうです。7冠を取るためには、もの凄くたくさんの対局をしなければいけないし、それをもの凄い勝率で勝たなければいけないので、体力が続かないとできないのだそうです。

 

記憶力や反射神経は、10年以上経った今では、衰えているそうですが、その分、直感や大局観が付き、総合力では今の方が上だと思います。常に上を目指して、それまでの常識を打ち破りながら成長してゆく姿勢が、羽生さんが強い最大の理由だと思います。

 

著書「決断力」に書かれていたことですが、パソコンやその他技術の進歩によって、将棋の訓練方法が劇的に変わり、近年急激に棋士は(全体的に)強くなったのだそうです。将棋史上最強の棋士大山康晴15世永世名人が一番強かった時期と、今の羽生さんが対局したら、羽生さんが勝つと思うと言っています。だからといって、羽生さんが既に大山康晴を超えているのかというと、そうではないと、羽生さん本人が認めていることです。

 

現役の棋士としては、羽生さんが最強だと思いますが、まだまだ強くなっているので、どれくらいの尺度で形容すべきかは今の時点は分かりません。ただ、あと何十年かたてば、間違いなく伝説的な棋士として語られる人になるでしょう。

 

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同じ年でもの凄く尊敬する人「伊達公子」

最強の嫉妬娘

 (ただののろけ話です)

自分で言うのも変ですが、私は上の娘(Hanna)に相当愛されております。尋常でない愛され方です。

 

以前は、Hannaにとって母はライバルでした。家で(子供達が遊んでいるときに)夫婦でソファに座ってコーヒーなどを飲みながら話していたりすると、直ぐにHannaが間に座りにきます。そんなときにふざけて夫婦でひっつこうものなら泣きながらHannaは怒りました。

 

ところが、最近はHannaにとって母はライバルではなく、敗者と見ているようで、少々夫婦でひっついていても、遠目にちらちら見ながら

「たまにはお母さんがくっついてもいいよ」

などと、余裕の発言をしたりします。

 

ただし、妹のYouは未だにライバル視しているというか、相当嫉妬します。私がYouを抱っこしたり、つついたりして遊んでいると、もの凄い勢いでそれをじゃましに来ます。

 

最近、週末もいろいろ仕事などで予定が入ってしまうことが多いのですが、空いた週末に、それぞれとデートをすることになっています。

最初は、5月にHannaとデートしました。6月に入り1度子供達を実家に預けて妻とデートしました。そして、残るはYouとのデートということで、先日、私がYouにどこに行こうか相談していました。

「Youちゃん。海に行きたい」

「そうか、なら、海に行こうか」

なんて話をしていると、突然、近くにいたHannaが、ポロポロと涙を流し始めるのです。何事かと思ってHannaに聞くと

「Hannaちゃんも行きたい〜」

と言います。妻とのデートの時には

「たまにはお母さんもデートしておいでよ」

なんて余裕の発言をしていたのに、Youについては許せないようです。

 

Youと私だけが出かけることがどうにも悲しくて、涙がぽろぽろこぼれたようです。

先日、私が出張でいないときに夜、寝るときも、突然涙をぽろぽろ(と言うよりボロボロ)こぼし、シクシクと「寂しくて、眠れないよ〜」と言っていたそうです。

最近、ちょっとこのHannaからの愛され方、重いです・・・。

 

Hannaを泣かすには「今晩、水泳の練習行っていい?」と聞くだけでよいです。私がそう言って3秒後には涙が落ちています。

 

 いつまでこんなに愛してくれるのか・・・。

 

 

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久しぶりにHannaとデート。かなりデートっぽくなってきました