クリスマスイブに東京のホテルにて

(とりとめのない話です)

今日は、クリスマスイブです。

今日は、東京に来ています。世間でのうかれた感じとは全く関係なく、いつもの南千住の一泊3500円のホテルにおります。カプセルではなくて個室がありますが、風呂とトイレは共同です。
 

お風呂で一緒になったおじさんは、タクシーの運転手さんで、風呂を出て一休みしてから、仕事に出かけるとのこと。クリスマスイブは、それなりに稼げると期待しているそうですが、最近はめっきりお客さんが減ったそうで、今年はダメかもしれないと言っていました。

 

今回の東京出張は今年最後の出張です。今年は4回しか東京に来ませんでした。去年は20回以上東京に来ていたので、激減です。会社の業務を変えようとしているところなので、予定通りと言えば予定通りなのですが、もう少し東京に来たいです。別に都会見物したいとかと言うことでなく、いろいろ勉強をする意味で東京に来たいということです。マルイ不動産小原さんは「タイムマシン効果」と著書の中で書かれていますが、地方都市でビジネスを行う上で、定期的に東京を見るというのはとても勉強になります。

 

約半年ぶりの南千住は、大きく変わっていました。ずっと工事中だった高層マンションが完成したり、駅前にいろいろな店が出来たり・・・

大不況と言われる昨今、マンションとかちゃんと売れるのか心配になります。一方で、その近くには、相変わらず古い飯屋も頑張っています。

しかし、心なしか、そのお店で食事をしている季節労働者風のおじさんたちの数が少ない気がします。

 

今回の出張では、長時間人混みの中を歩くし、混雑した電車にもたくさん乗るし、極めつけは何件か、病院にも行きます。とにかく風邪やインフルエンザをもらわないように、マスクを常に付けて、頻繁にうがいと手洗いをしながら、用事をこなしています。健康なまま家に戻りたいです。

1日早くサンタさんがきました

最近、YouのわがままがHannaにとっては、とてつもなく大きな悩みでした。「サンタさんは、よい子の家にしか来ない」というルールをよく知っているHannaは、もしかして、連帯責任で「我が家にサンタさんが来ない」なんてことになったらどうしよう、とか、もし、サンタさんが来て自分だけプレゼントがあっても、Youに無かったらかわいそう、という悩みです。

 

今週に入り、いよいよクリスマスが近づいてきて、Youに手を踏まれても、ふざけて振り回した棒が頭に当たって涙がこぼれても、ひたすら耐え凌ぎ、仏の心でYouによい子になるように諭しているHanna。

子どもらしいというか、子どもらしくないというか・・・

そんなHannaの苦悩も、今朝、解消しました。

サンタさんは、今晩出張で帰らないので、1日早く来てくれたようです。いつもより早く目を覚まし、自分で着替えて、元気な挨拶と共に起きてきたHannaには、無事、希望通りのプレゼントが届きました。

 

そして、心配していたYouにも、ちゃんとプレゼントが届きました。本人以上にHannaが、喜んでいました。

薪窯

一昨日から、友人の増淵さん家で、薪窯を焚いています。

 

5分に1回くらいずつ、薪を足しながら2日以上焼成します。最終的に窯内の温度は1200℃位になります。ほんとものすごくたいへんな作業です。

 

 

 

何度見ても、薪窯の焼成はとても神秘的です。

夜見ると、特に良いです。日常では見ることが出来ない強烈な火の色、音、熱、それらすべての迫力が心を打ちます。

1000℃を超えた窯では、片手で持ちきれないほどの大きな薪を入れると一瞬のうちに燃え出します。

 

ちょうど、今日は夜遅くに打ち合わせがあったので、帰りに立ち寄りました(その前にも2回寄っていたのですが)。夜が更けてくると、神秘度はますます増します。

 

 

増淵さんの家は、瀬戸市ですが、私の地元の多治見や土岐も焼き物の産地で、昔からこのような窯での焼き物作りは行われてきました。最近、陶芸ブームではありますが、陶芸に興味がある人はもちろん、そうでない人でも、薪窯の焼成は(夜に)一度ぜひ見てみる価値はあると思います。

 

ニュースを見て泣くHannaにニュースを見せるべきか

最近、子育ての悩みシリーズ(?)っぽくなっていますが、今回も子育てに関連することです。

最近、Hannaはテレビのニュースなどをだいぶ理解するようになってきました。分からない単語や表現もあるのですが、前後の文章や映像を見て理解しているようです。もちろん、大人と一緒に見ているときは質問をするので答えます。

 

もともと感受性の強いHannaは、特に子どもが被害者であるようなニュースを聞くと、抱きついてきたり、泣いたりします。

 

頭の中で想像をして泣ける、というのは、とてもすごいことで、我が子ながら感心します。想像力が乏しいと、簡単に人を傷つけたり、自分の行為の重大さが理解できず、それこそニュースで紹介されるような犯罪を犯したりするようになります。

 

その意味で、HannaやYouには、想像力が豊かな子に育って欲しいと思っています。

しかし、今のHannaは、想像力と理解力のバランスが取れていないためニュースを見て情緒不安定になってしまいます。

 

しばらくはニュース番組などを見せない方がよいのかとも思いますが、親がニュースを見ている近くにHannaが寄ってきたらテレビを消すというのも、おかしい気もしますし・・・。

 

もう少し、明るいニュースが多いとよいのですが・・・。

 

楽しく明るいニュースしか流さないニュース番組とかあれば、大人の気分も晴れて消費も増え、日本経済も良くなるのではないかと思います。大本営発表みたいになってもいけませんが・・・。

サンタクロース 多すぎです

今日、娘達ではクリスマス会が催されます。

「サンタクロースが来る!」と大変喜んでいます。

 

まだ二人とも、サンタクロースを信じているのですが、年末のプレゼントの連続には、それなりの解釈で理解しています。それは別によいのですが、私の悩みはプレゼントが多すぎることです。

 

年末になると子ども達は、やたらと物がもらえます。

私と妻それぞれの親たち(つまりジジババ)から、保育園のクリスマス会(プレゼントは保護者会)から、そして、本物のサンタクロース(私と妻)から・・・

 

しかも、1週間もしないうちにお年玉ももらえます。

 

これだけもらえるのって、教育上よくないと思います。私自身の経験からして、欲しい欲しいと強く長く思い続けて、やっと手に入れた物は本当に大切にできます。しかし、いくら強く欲しいと思っていても、比較的簡単に手にはいると、どうしても大切にする期間や思いが小さくなってしまいます。

 

物のありがたみを知るためには、物がありすぎるのは問題です。

 

 

・・・しかし、

 

私たちの両親にとって、「孫へのプレゼント」というのは、相当大きな楽しみの一つとなっているでしょうし、そんな年寄りの楽しみを奪うのも酷です。

 

私が子どもの頃は、まだ孫も多かったし、年寄りがそんなにお金をもっていなかったので、じじばばからプレゼントというのは無かったと思います(お年玉はもらいましたが)。

ところが、最近は団塊の世代(とその少し上の世代)の人たちは、そんなに浪費せず、一生懸命働き続け、自分たちが子どもの頃貧乏だった記憶から、とにかく貯金をしてきました。おかげで日本は高度成長をし、(金銭的には)豊かな国になったわけです。

そんな我々の親たちの世代は、結局未だに、根拠のない将来の経済的不安のためお金を貯め続けているのです。せめて孫達のためにお金を使うくらいの楽しみが無いとかわいそうです。少子化のため孫の数も少なくて、必然的に一人の孫に割り振られる予算は大きくなります。

 

内需拡大を図り、日本経済発展のために、団塊の世代以上の人たちには大いに貯蓄を消費してもらわないといけません。しかし、それは将来を担う子ども達への教育上の問題です。

 

難しい時代です。