タイムマシーン

最近は、子供が巻き込まれる物騒な事件が多くて、私たちが子供の頃のようには遊べなくなってしまいました。

 

私が子供の頃は、子供だけで近所の家に行き

「○○ちゃ〜ん、あそぼ〜」

と叫んで、そこの家の子と山に行って遊んだり、山に作った秘密基地にみんなで毎日集合して遊んだりしてました。

親たちも、どこに行っているかについて細かく気にせず、たまに遅く帰ってくると

「暗くなる前には帰ってきなさい」

と言われるくらいでした。

しかし、最近は道路は車が多くて危ないし、誘拐されたり通り魔にあったりというような事が心配で、子供だけで勝手に遊びに行ったりするなんてことはできない環境になってきています。

 

我が家も、地域的には田舎ではありますが、近所に家がないし、家の前の道は、ダンプなど結構な交通量があり、しかも、こんなところに家があると思われていないので、スピードを上げて通るので、大人が歩いていても危ないときがあります。当分は子供だけで遊びに行かせるのはできなさそうです。

 

ところが、先日、同じ校区の友達の家に行って、ちょっと感動しました。一家そろっておじゃましていたのですが、昼ご飯を食べていると、突然。

「○○く〜ん、あそぼ〜」

という子供の声とともに、近所の子供(保育園児のみで)が入ってくるのです。それに対し、その家の人は台所から

「まだご飯食べてるから、後でおいで〜」

「は〜い」

 ごくごく自然なやりとりでした。いつものことなのだそうです。

 

その後も、

「たこ揚げしてくるねぇ」

と言いながら、子供だけで出て行ったり・・・。

 

ほんと、古き良き時代の風景を見ているようでした。

こんな環境があるというのは本当に奇跡的だと思います。もちろん、田舎に行けば昔ながらの近所づきあいはありますが、そういうところは過疎化が進んでいて、子供がいないのです。子供の多い都会では、危険が多かったり、近所づきあいが少なかったりで、子供同士が勝手に遊びに行く環境はありません。

 

残しておきたい日本の風景100選に選びたい風景でした。

今年は桜は咲かないかも・・・

最近、縁側の上に桜のつぼみの残骸がたくさん落ちています。

どうも、鳥が桜のつぼみを食べまくっているようです。

 

畑のキャベツやブロッコリーも痛々しいほどの状態になり、しかも、その周りには立派な糞が・・・

こんなにたくさんつぼみが食べられていると言うことは、今年は桜があまり咲かないかもしれません。

最近の経済危機に関するニュースの感想

昨年末くらいから、ニュース番組では連日、経済危機に関するニュースが報道されています。

実際、世界経済はこれまでにない大変な状態になっているのだとは思いますが、マスコミの報道姿勢というか、報道内容についてはちょっと疑問を持つ部分もあります。

 

最近の報道では、確かに事実が伝えられています。

  • アメリカの自動車ビッグ3が経営危機に陥っている
  • トヨタが赤字を計上する予定
  • 派遣社員が契約を切られた(更新されなかった)
  • 派遣契約の更新がされなかった人が、寮も追い出された

などなど。でも、たとえばビッグ3の経営危機は、今回の金融危機のずっと前から始まっていて、そもそも会社の体質としておかしい(もしかすると、会社が存続できなくても仕方がない)とか、トヨタが1500億円の赤字でも、内部留保は数兆円有り、労働組合はベースアップまで要求しているくらい健全というか、安全な状態であることなどを踏まえて、報道しているところがどれほどあるでしょう。

100年に一度の経済危機だと言いますが、大多数の日本人は今まで通り働いているし、正月には何十万人もの人が、海外旅行に行って、うちの近くのパチンコ屋さんの駐車場は、平日でも混雑しています。

 

不安ばかり煽るのではなく、もっと消費を促すような報道があってもよいのではないかと思います。

海外で日本語を学ぶ

私は、約4年間オーストラリアで暮らしていたのですが、そのときに一番勉強した、または勉強する気になったのは英語ではなく、日本語です。

英語があまり出来ない言い訳と思われるかもしれませんが、それだけではありません。

 

オーストラリアで働いていた会社は、翻訳の会社でした。日本語堪能の優秀な翻訳者が何人もいました。その人たちは、日本語を学問として学んでいるので、そこらの普通の日本人より日本語に詳しいです。そんな人たちから時々出る日本語に関する質問は、かなり高度です。

オーストラリア人に日本語のことを質問されて、答えられないというのは、恥ずかしいので、日本語を一生懸命勉強しました。

 

言語というのは、かなりその国や民族の文化とつながっています。言語を理解する(説明)するには、その言語の文化的背景なども説明する必要があり、そういうことも勉強しなければいけません。

私は小学校の頃から、一番嫌いな授業は国語で、成績もよくありませんでした。

でも、オーストラリアに行ってから、日本語の勉強が楽しくて、日本の伝統文化などにもとても興味を持つことができました。子どもの頃にこれくらい楽しく勉強できればよかったとも言えますが、逆に20代でこの楽しさを知ることが出来たのは良かったとも言えます。

英日翻訳の仕事では、当然ながら正しくよい文章を出さなければいけません。差別用語や、差別用語と勘違いされそうな用語を使わないとか、解釈が複数ある言い回し(黒い瞳の美しい女の子など)をしないなどは、今でも無意識に注意できるようになっています。

特に差別用語には敏感で、結構有名な人の講演を聴いているとき、差別用語が出てきて、ドキッとしたりします。もちろん本人はそれが差別用語である(または、差別用語と間違われるからNHKなどでは使わない言葉)ことを知らずに使っているのですが・・・

 

ちょっと話がそれましたが、とにかく、オーストラリアに行ってから、日本語のおもしろさや、日本語を勉強する必要性と楽しみを理解することができたのは、大きな成果だと思っています。

 

今の日本にガッカリしている若者達には、是非海外に行って、日本が好きという外国人と出会い、日本の良さを知って欲しいと思います。

流れ星に願い事を言うと叶えられるのは本当です

昔から、流れ星に3回願い事を言うと、願いが叶うと言われています。迷信や、おまじない程度に考えている人が多いと思いますが、実はこれは、科学的にも正しいことが証明されています。

 

流れ星というのは、突然見えて、あっという間に消えてしまいます。

その間に願い事を3回言うということは、日常生活の中で、突然誰かに「あなたの願い事は?」と聞かれたときに、とっさにちゃんと3回願い事が言えるのと同じです。

 

それができると言うことはどういうことかというと、常日頃からその願いを強く願っていて、いつでも頭にその願いが浮かんでいると言うことです。

常に強く考えている、しかも継続的に考えている願い事は、かなう確率が非常に高いことは、科学的というか心理学的に証明されています。願いを叶える第一歩は、常にその願いを考えていることです。

 

突然夜空に現れた流れ星に、迷うことなく願い事を3回言えると言うことは、それくらいその願い事を強く考えているということで、それは叶う確率が高いのです。

 

いつ願い事を聞かれても即答できるほど、その願いを強く意識できるように、毎日目の届くところに願い事(目標)を書いた紙を貼っておくことをオススメします。