中小企業と呼ばれる企業とは

「中小企業支援」という名目で様々な施策が出されていますが、ここでいう「中小企業」というのは、中小企業基本法という法律に書かれている範囲の会社を指します。

例えば私の会社の属する「ソフトウエア業・情報処理サービス業」の場合、「資本金3億円以下または従業員300人以下」の企業が、中小企業なのです。

つまり、従業員1人の会社も、300人の会社も法律上は同じ中小企業なのです。

 

しかし、従業員が1名の会社と、300人の会社では、必要な支援は相当違います。それをひとまとめに「中小企業」とくくって「中小企業支援」をするのは、無理があると思います。

従業員が10人以下の会社の場合、社長も、技術者や営業マンとして実務をこなしています。たいていの場合、一番良くできる技術者だったり、トップセールス
マンなので、実務を離れると会社の業績に大きく影響します。特に不況なときには、少しでも多く実務をこなす必要があります。

そのため、時間や手間のかかる公的な補助や支援の申し込みができなかったり、そもそもそう言う情報を入手できなかったりします。

 

中小企業という大きな枠でひとまとめにして支援内容を決めるのではなく、さらにその中で、

社長がどれくらい社長業に専念しているか

という指標を加えて、企業を分類すべきだと思います。

モリコロパークに行ってきました

今日、友人のM家の人たちとモリコロパークに行ってきました。

家から40分くらいで行けるのに、実は愛・地球博の開催中も一回も言ったことがありませんでした。

 

万博中(特に後半)は、とてつもなく大混雑していた会場ですが、現在は、それなりの混み具合で、楽しく遊べます。

 

一番の目的は、サツキとメイの家でしたが、思ったほど子供達は喜ばず、専ら大人達が喜んでいました。それも、

「こういうのあったよねぇ」とか

「これなつかしいねぇ」という言葉に混ざり

「これ、うちのといっしょだねぇ」とか

「これ、うちにあるよねぇ」

というような少し懐かしくて、普通な感じで、映画を思い浮かべながら大人は楽しめましたが、子供達にとっては、やっぱりアニメとリアルな家を一緒に考えることができないためか、反応はイマイチでした。

 

その後、車を止めた西駐車場近くの噴水で遊びました。最高気温30℃を超えてとても暑い日だったので、子供達にはたまらない遊び場でした。

水着を持ってきている子もいましたが、我が家の娘達は、普通の服で、しかも着替えも持ってきておらず、

「できるだけ濡れないように遊んでね」

と、全く望みのないお願いを一応はしましたが、予想通り全身ずぶ濡れ、服、ズボン、パンツ、靴下など全てを車に干しておきました。

 

その後も、いろいろ遊んだあとM家に移動して遊ぶことになったのですが、海賊船の旗印のように車のラジオのアンテナに干しておいた、プリキュアパンツをしまい忘れ、そのまま移動してしまいました。当然ながら途中でパンツは吹き飛ばされたのですが、運良くM家の車にパンツは発見され、拾ってもらえました。

 

朝8時から、夜の8時までたっぷり遊んだ一日でした。

 

(写真は後日アップします)

株が上がったらしい

株が上がった・・・と言っても、東証でもNASDAQでもありません。私の株が上がったらしいです。

私の株・・・と言っても私の会社の株という意味でもなくて、私の評価という意味です。

 

ゴールデンウィークに、子供二人連れて旅行に行ってきたのですが、どうもそれは、世間の奥様達にはとても良いことに見えるのだそうで、いろいろな人から「よくやるねぇ」とか「すごいねぇ」と言われたり、妻の知り合いが言っていたと言うことを妻から聞きました。

 

逆に、妻は「子供を旦那に押しつけて、自分の好きなことをしていた」ということで、評価が下がったのだそうです。

妻の名誉のために説明しておきますが、決して妻が私に子供を押しつけたのではなく、私が好きこのんで子供を連れて行ったのです。こども達とドップリ2日間も遊べるのは、数ヶ月前から私の楽しみでした。

しかも、旅行から帰ってくると、家では(好きなことができて)ご機嫌な妻が待っている・・・こんないいことはありません。

 

しかも、それによって世間での自分の評価まで上がる。世の中のお父さんに是非おすすめします。

女は強し

先日、妻が包丁で指先を切りました。親指の先が数ミリ無くなってしまうほどの怪我で、結構出血もしていました。

 

でも、妻はそれほど大騒ぎするでもなく、私に消毒をさせてガーゼをあてがっていました。翌日、キズパワーパッドというのを買ってきて貼り替えました。まだ完全に出血は止まっておらず、水で洗い流したりしてます。

傷口を見ているだけで、何となく私は気分が悪くなり、手当ができなくなります。頼りない私を諦めて、妻はHannaに手伝わせて手当完了。

 

数日後、妻が「傷口見たい人?」と聞くと、子供達は「見たい、見たい!」と駆け寄ってゆきます。

Hannaは、よーく傷口を観察して、「もう、血も出てないし、だいぶ皮ができてきてるよ」などとコメントしています。しかも、「父ちゃんも見たら?」などと言います。

 

遠巻きに見ているだけでも私の場合、ちょっと貧血気味・・・。

 

5年くらい前、家の近くで交通事故があり、夫婦で対処しましたが、肋骨が折れてちょっと出かかっている人の傷口をみながら、状況を冷静に119番に説明し救急車を呼び、応急手当などしてました。そのとき私は何となく気分が悪くなりかけて、周辺をうろうろしながら、あたふたしてました。

女の人が、血に強いのか、妻がそういうことに強くて、その遺伝子を娘達が引き継いでいるのか・・・

とにかく、血が出ているとき、私はHannaより役立たずです。

娘二人と富士山の五合目などに旅行(2)

子供たちにとっての、この旅行の最大の目的は、車の中で泊まることでした。去年もそうでしたが、極端に言えば行き先はどこでも良くて、車で泊まれればそれでよかったのです。

 

公園で遊び、富士山の絵を描き、温泉に入って、こども達のたっての希望で新幹線が運んでくる回転寿司「カッパ寿司」で夕食を食べ、コンビニで翌朝の朝食を買い、いよいよ車中泊をする場所へ車を停車させました。富士山レーダードーム館や、富士山のわき水が汲める、道の駅ふじよしだです。

 

夕方までは、それなりに混雑していて(と言っても駐車場が満車になるほどではないのですが)ました。多くの人は、水をくみに来ているようです。駐車場の中でも人通りの少なそうな場所に車を止め、寝床制作開始。

軽のワンボックスカーで、シートを全て倒すとフルフラットになります。でこぼこするところに、座布団を敷いて、その上に布団を敷き、窓にはバスタオルや、レジャーシートを着けてカーテン代わりにして完成!

外の世界とは隔離された、秘密基地っぽい空間は、こども達でなくてもワクワクします。3人でくっついてケータイ電話でテレビを見たり、本を読んだりしながら、メインイベントの「車中泊」を楽しみました。

去年までは、Youを押しつぶさないようにと気にかけて、ぐっすりと眠ることはできませんでしたが、今年は3人で乗りつ乗られつ爆睡しました。いつまでこんな旅行がさせてもらえるのか分かりませんが、今のところ二人とも「来年も行く」と言っています。