上には上が

今日は子供たちと一緒に寝るつもりで布団に入ったのですが、ふと気づくとみんな寝ていて、時間は8時45分。

土曜日はプールは、9時45分まで泳げます。今から行けば9時15分頃にはプールについて、30分ほど泳げる、そう思ってあわててパジャマから服に着替えてプールに行きました。

 

終わりがけの時間で、空いていて1コースを独占して泳ぐことができました。泳ぎながら、たった30分のために往復40分以上かけて来ている自分に、ちょっと感心。この30分の積み重ねがいつか大きな結果として帰ってくるだろう・・・なんて自画自賛モードで考えていました。

 

ところが、9時25分頃(残り20分)プールにきた人がいました。小原さんです。

やはり、上には上がいるということでした。

わずかな時間を惜しんでのこの努力が、すべてにおいての成功の秘訣です。

国会中継

最近、車で移動する時間が多くて、ラジオで国会中継を聞いています。

 

ものすごく気になるのは、国会議員の発表スキルのレベルの差です。国民の代表として選挙で選ばれている人なのだから、きっと人間的にはすばらしい人たちばかりだと信じています(願いも込めて)が、発表スキルはものすごく下手な人がいますねぇ。

 

国会中継を聞いていても、全く聞きづらくて、要点もわからい質問や答弁が多くあります。国会議員ともなって、国会で質問したり答弁したりする可能性はあるのであれば、最低限、プレゼンテーションや発声法のセミナーを受けて練習くらいして欲しいです。

 

総理大臣の答弁が、ものすごく聞きづらくて、何を言いたいのかよくわからないのは、きっと、はっきりわかりやすく喋ってはいけない理由があって、わざと曖昧で聞き取りにくい答弁をしているのだと信じていますが、それにしても、国会中継が流れているのだから、あんなにもわかりにくいのは、マイナス効果の方が多いのではないかと心配です。

発声法もわざと印象を悪くしているのかと思うほどひどいし、1文がとにかく長すぎます。発表や文章を書くトレーニングでは、とにかく1文を短くするのが重要で、かなり頑張って短くします。あの総理の発言は、無理矢理長くして、わかりにくくしているとしか思えない程、長いです。ある意味すごい。

質問者については、あらかじめ準備するのだから答弁者よりうまくて当たり前なのですが、それが、下手なのは答弁が下手なのよりも、もっと批判されてよいと思います。

特に年配の議員が、ひどいと思うのは、私がたまたま、下手な人の質問時にラジオを付けているだけなのでしょうか?1回でも事前に練習していればあんなにひどいことにはならないと思いますし、周りの人から意見を聞かないのでしょうかね。

 

 

やっぱり、桝添厚生労働大臣は、聞きやすくて言いたいことがわかりやすいです。

小渕少子化対策大臣は、少し早口ですが、多くの老人議員さんたちよりは、聞きやすい答弁をされていると思います。

 

国会議員さん、全国に中継されるときに発表するのであれば、是非ちゃんと指導を受けて、プレゼンのスキルを磨いてください。

 

ちなみに、偉そうなことを書いていますが、私がそんなにプレゼンテクニックがうまいわけではありません。でも、もし全国中継されるような場での発表をする機会があれば、猛烈に練習して、もっと上手にできるようになると思います。

 

入国管理で学んだこと

先週のPALスタッフ勉強会は、行政書士の林宏美さんによる「行政書士実務最新事例」でした。

 

主な内容としては、現状の外国人研修制度や近々実施される変更点、外国人労働者の手続きなどについてです。この地方でも、多くの企業がいろいろな形で外国人を雇用しているので、こういう仕事が多いのだそうです。

 

私にとって一番興味深かったのは、外国人労働者が日本に滞在するための手続きについてです。


本ではありませんが、私自身15年くらい前、外国人労働者として、ビザの取得や更新、永住権の取得などで、ものすごく苦労をしたり勉強をしたり、綱渡りし
たりしていたので、同じことが現在の日本で働こうとしている人も行われていることが興味深かったです。もちろん、私は遊び半分の労働者だったし、仮にビザ
が取れなくて日本に帰らされても、なんとかなったのですが、今日本に来ている外国人は、何としても日本で稼いで帰らなければ祖国に残した家族達が生活でき
なくなるという状態の人も多いので、同じに扱うのはその人達に失礼かもしれません。

 

時代も、制度も、状況も違うのですが、やっていることは結構似ていることに驚きました。特にちょっと裏っぽいテクニックなどは、ほぼ共通です。例えば、審査が緩い時期や窓口があって、その情報は瞬く間に外国人コミュニティに広がることなどは、15年前のオーストラリアの日本人コミュニティにもありました。

 

もちろん、法律を破ることはいけないことです。私も法律を破るようなことはしませんでした(入国審査に関しては)。しかし、入国審査やビザの発給については、かなり、法律自体が曖昧というか現場の裁量が多く認められていることがあります。そのギリギリのところで、うまく生きてゆく術を学んだのは、その後の人生において大いに役立っていると思います。

何を学んだかというと、気合いと根性で何とかなると、言うことです。シンガポール空港で3日過ごし、飛行機に荷物を積み卸しする場所(もちろん立ち入り禁止です)に、連れて行ってもらって、自分で荷物を探したり、同じ日に2回ずつ入出国したり・・・。

 

入官はいろいろな意味で人間を鍛えてくれると思います。

完全にノックアウト

水泳に限ったことではありませんが、練習で重要なことは限界まで追い込むことです。限界を超えてしまうと、体の防衛本能で体が動かなくなってしまうので、ギリギリのところで維持して、最後のメニューで限界を超え、もう、体が全く動かない状態にするのがベストです。

 

そう言う意味では、昨晩の練習は、とても良い練習でした。メインのメニューは、

50m×12本 60s (3本ずつディセンディング)

50m×6本 60s(2本ハードで1本イージー)

です。ゆっくり泳いだらラクな練習ですが、一緒に泳いでいるのは何せ変態集団ですので、みんなめちゃくちゃがんばります。すると、めちゃくちゃきつい練習です。合計6本のダッシュですが、どうにか半分は30秒くらい、残りの半分も32秒以内でまわりました。

 

・・・が、体中に乳酸が溜まり、体中で酸素不足・・・。ものすごく顔色が悪くなり、みんなに心配されるほどでした。50m位のレースで速く泳ぐには効果のある練習なのではないかと思います。これまで、すごく短いインターバルの練習を比較的多い本数こなしてきて、練習はすごく強くなっても、一向にレースで速くなれなませんでした。

しばらく、一人で練習するときも、今日のようなメニューを入れてゆきたいと思います。

 

それにしても、40過ぎた&40近いおっさんたちが、本気でゼーゼー言って倒れているのって普通ではありません。異様な光景です。やっぱり、みんな変態だと思います。

キャベツが収穫できました

春先に、鳥に食べられてほとんど葉っぱが無くなってしまったキャベツですが、どうにか形ができてきました。

 

そろそろ収穫できるのかなと、見てみると今度は、ものすごくあおむしに食べられています。Hannaがときどき駆除していましたが、その限界を超えているようなので、急遽収穫することにしました。

ところで、キャベツってどうやって収穫するのか私も妻も知らなくて、どうするのだろうと話していると、Hannaが、

 

「カマで切るんやて、カマ!カマ!」

 

Hannaは、保育園でキャベツを収穫したことがあるし、妻の実家でもいつも畑に行っては手伝っていて、私たちよりもよく知っています。

Hannaに言われるとおり鎌で収穫しました。

 

それにしても、大量にはらぺこあおむしが付いていて、食べるときには、ちょっとドキドキしました。

表面の葉っぱを何枚か取ると、それなりにキャベツっぽい形になりました。 

 

完全無農薬、無肥料(ほったらかし)で育っているので、本来の野菜の味だと子供たちには言い聞かせて、ポトフ(?)にして食べました。

おいしさは、「自作した」というメンタル調味料のおかげで、とてもおいしかった気がします。